Peur d'aimer

ただのゆるおたです。

I'm glad that I met you.

気づいた時には推しに依存していた。某ミュージカルを卒業してから特にその感情は加速していった。恋愛感情以上に厄介なものである。他のヲタクに対しては推しへの気持ちを''親心''と言っていますが、実際には''依存''だと思います。

 

元々はジャニヲタをやっていてそこから芸人、二次元を生きがいにして気づいたら若手俳優と呼ばれる人を追っていた。そもそも某ミュージカルのことは好きではなかった。コスプレした俳優の舞台??意味わからん!!ズルズルと受け入れられないままだったが、ふと思い出した時に動画を見たところ何とも言えない衝撃を受け見事にハマってしまったのである。

 

わたしがその作品にハマった時、主人公校の代替わりというタイミングだった。好きなキャラクターの試合もあるし、そのキャラクターを演じる俳優のことも気になっていたので地元(といっても隣県)の公演に行った。初めて生で見る公演。卒業公演だからみんな気合が入っている。なにより私が愛して止まないキャラクターがそこにいた。キラキラと眩しくてM1から泣いた。ああここにわたしの愛したキャラクターがいる。あっという間に公演が終わり、わたしはどっぷりとその俳優のことも好きになった。しかし卒業。ならわたしもその俳優と一緒に卒業するかな〜という軽い気持ちだった。

 

そして卒業公演も終わりに近づいた時、次の公演と次のキャストの発表があった。好きなキャラクターの俳優ぐらいはチェックしなきゃな、でもイメージと違ったらどうしよう!という気持ちで恐る恐る動画を見る。え???ちょっと待って。理想以上の人がそこにいた。話し方、表情の作り方、何もかもがわたしの理想だった。こうしてわたしは卒業公演と同時に某ミュージカルではなく、約半年という短い期間だったが推していた俳優を卒業したのである(ごめんねtrmさん)。

 

そこから推しに依存するまではまた次回。