Peur d'aimer

ただのゆるおたです。

メンタルをズタボロにされても会いに行くよ。

若手俳優厨なら誰しも一度は経験したことあるんじゃないかな〜?わたしの推しも2回ほどファンツアーをやっていて、参加したけど一体何の試練??って途中から無我の境地に入りましたね…はい…身バレが怖いけどわたしも聞いてほしい話があるので書きます。もし色々察してもそっとしておいてください(笑)いつか消すかも…


推しは比較的にフレンドリーにお話してくれるタイプです。でも前回( 同厨が苦手な話 - Peur d'aimer )も書いたけど、そのフレンドリーさがヲタクを勘違いさせる原因だと思う…大名行列のように俳優を取り囲んでゾロゾロ歩く姿は一般人から見たら好奇の目です。わたしはそれに耐えられなくていつも集団からは一歩引いたところにいます。(自己都合なのにそれさえも気にかける推しの優しさハンパない…っていつも思ってる。) 一度、一般人から(しかもパリピ)あれ何の集団??あの男そんなにカッコよくないのになんで??って言われたことが未だに心に刺さってるよ…


そしてツアーで頭を悩ます問題は同行者!!わたしはありがたいことに気の合う同厨の友達が1人だけいたのでいつもその子と行動してました。二人でまじヲタク怖い…とか言ってたな〜 完璧同族嫌悪だね…ツアーが終わってからその子と語るのが推しに会うよりも楽しかったかもしれない(笑)しかしその子は推しのスタンスに付いていけなくてもう降りちゃったけど。(今も仲良くしてもらってます。)


しかし一番の課題はやっぱりチェキとお部屋訪問かな??わたしチェキでトップバッターになったことがあるんですが、何枚も試し撮りをされチェキの劣化かなんか知らんけど撮り直し…というブルーになる思い出しかないです。しかもヲタクが推しを見つめる中で(笑)あの時ばかりは推しとの接触時間なんてどうでも良いと思った。ていうか、試し撮りしたチェキ全部くれよ…とかヤケクソぎみだったな。

お部屋訪問はわたしの時も制限時間が決まっててみんなでお話ししてもいいし、一人何分かで分けてもいい形式でした。わたしのお部屋はお誕生日の子がいたので、一人何分かで分けたんですがそりゃあもう最悪だった…元々わたしはその子のことが苦手だったんですが、なんか色んな意味で引いたわ!!その子がトップバッターで「わたし誕生日なんですよ〜」と言ったあたりから半泣きになり、推しからの「お誕生日おめでとう!」の一言で号泣してた…それを横目に見つつ、笑いを堪えるために畳の目を必死に数えてました。(性格悪い)だけど推しの表情が気になる!と思って顔を上げた途端、推しが死んだような目をしてたのですぐさま畳の目を数える作業に戻ったね… わたしが最後だったから特に対した話も出来ず、お部屋訪問は幕を閉じました。他の部屋もこんな感じだったらどうしようって若干推しのこと可哀想だと思った…


まあ1回目は某ミュージカル卒業後だったから認知うんぬんとかオキニうんぬんとかはなく推しもみんなを楽しませたい!という平和なツアーだったなあ。2回目は推しも余裕が出たのか古参には自分から絡みに言ってたけど。まあゆるふわお花畑発言をすると、わたしは他のヲタクよりのいい思いをしたのでザ・ピース!!状態でした!!接触のときは無欲が一番いいね!!でもわたしにちゃっかり便乗してくる同じグループの新規にはムカついたけど…


同じお金払ってるなら話しかけに行かなきゃ損!って感じの新規を見ると純粋にすごいな〜って思う(笑)愛想笑い気にならないってある意味幸せだよなあ。わたしすぐ気にしちゃうもん… でも自分のメンタルが削られてもまたツアーしてほしいのでヲタクって単純だなって思いました。

同厨が苦手な話

もう10月ですね。今年も残り2ヶ月しかないなんて信じられない…


去年の10月はめちゃくちゃしんどかった記憶しかないです。降りるか一番悩んだ時だなあ。2週連続で東京遠征したのも今じゃ笑い話だけど。(わたしはただのOLなので金銭的にはしんどかったよ…) そもそも終わったと思ったら次の週には違う舞台入れるようなスケジュールってなんだよ!って若干怒りに震えてましたけども。まあこれもある意味いい思い出です。


特にしんどかったっていえば同厨との関係。わたしの嫌いな盲目的なヲタクが○○を始めたと聞いて。(具体的には書けないけどよく注意喚起されるアレだよ!) そこで推しと話をし、認知されてたという自慢話を聞いてわたしは空港まで向かうバスで泣いたね!!かといって、わたしはそれ自体は容認派なので悪だとは思ってはいません。やりたい人はやればいいし、そのガッツさはすごいな〜って思ってるし。


じゃあ何がわたしをそんな気持ちにさせたかというと、推しの対応の甘さとその子に対する嫌悪感なのです。まず、わたしのこと覚えてる?って聞いたことに対してモニョモニョ濁してほしかった。(わたしの我儘だってわかってます) そこで○○ちゃんでしょ?とか言っちゃったもんだからその後大変だったよね。まあその辺りは自業自得だから仕方ない。(そこでまた一歩成長するんだ…) 優しいところが好きだけどその優しさが仇となるんだよ〜って思いました。


そして、何故わたしがその子に対してそこまで嫌悪感を持ったかというと努力してないから。努力って何?ってところなんですが、舞台は来ないくせに接触イベは来る、なのに都合のいい時だけ○○をするっていうことが信じられなかった。いうなれば彼のプライベートの部分に対して、土足でズカズカ入り込んでいくのが嫌悪感でしかなかったというのが一番の理由だと思う。人によって応援スタンスが違うのはわかってるけど、根本的に合わないなと思ったのでそれからは少し距離を置いてます。舞台上でキラキラと眩しい彼の姿を見てほしいです。なのにプライベートまで手にいれたくなっちゃうとそれ相応の対価が必要だと思います。(あくまで持論です) でもわたしがその子に対して、嫉妬心みたいなものがあることもきちんと理解してます。その子は関東住み、わたしは地方住み、なのに舞台は来ない、わたしは舞台に行く、プレは送らない、わたしはプレを送る、花を出す、とかいうくだらない小さな小さなマウンティングを無意識のうちにわたしがやってたから尚更そんな気持ちになったんだろうなあって他人事のように考えています。全部わたし自身が好きでやってることなのになあ。難しいね(笑)


ということがあったりして(本当はもっと色々あるけど)わたしは同厨という存在が苦手になりました。同厨の自慢話なんか聞いても面白くないもの… 現場では同厨と会ったりするけどやっぱり気を使うしなあ。応援スタンスが似てる子になかなか会えないから不思議。さて、約5ヶ月ぶりの現場まであと1ヶ月。今任されている仕事がピークでキツイんで早く推しに会いたいなあ。

最近のこと

最近は現場がなくて暇を持て余していたので話題だった"シン・ゴジラ"を観に行こうと何年かぶりに映画館に足を運びました。*1 そうしたら見事に映画観賞の魅力に取り憑かれてしまいました…(今更感あるよね)


田舎に住んでいるので前は映画館に行くのに車で1時間ぐらいだったんですが、駅ビルができたから意外と近くなったのが便利です。あと、映画館の少し薄暗い空気とかどっぷりと世界観に浸れるところとかあの人は何を観るのかな〜とか観察するのも楽しい。ポップコーンとドリンクはマストです。久々に映画を観て音響の良さにビックリした…それこそ、今話題の"君の名は。"も観ました!音も映像もリアルすぎて綺麗だったなあ。前知識なく観たのですが、予想外の展開すぎて途中リアルに開いた口が塞がらない状態でした。(暗いからアホみたいな顔してもバレないからいいよね) あと、遠征民としては新宿駅のリアルさに東京が恋しくなりました。新宿駅南口だ!!って少し興奮した…


あとは、次の現場の時に推しへのプレゼントは何あげようかな〜?って考えたり。時期的にはクリスマス近いからね!という言い訳を添えて(笑)わたしは男性物のブランドに詳しくないので自分の趣味の押し付けかも…とたまに悩むんですが、なんだかんだ使ってくれてるのをみると幸せになります。そして、また送るという無限ループ…この間あげたブランドにしようかな?と思ったんですが、レシートを捨ててしまったのでサイズ感がわかりません。推しは背が高いし手足が長いので本当サイズに悩む。また店舗に行って店員さんに聞かないとなあ…人見知りなのでめっちゃ緊張する。


推しへのプレゼントって選ぶ時が一番楽しいかもしれない。たまに被ってないかな?とかすごく不安になる時もあるけど(笑)センスが欲しいです…それか推しの欲しいものリストを手に入れたい。そういえば、みなさんは推しにプレゼントあげる時は何を重視しますか??もちろん推しの好きなブランドをあげる方がほとんどだと思うんですが、使いやすいブランドとかあったら教えてほしいです…あと使用率も気になる(笑)同厨同士だとプレゼントの話ってある意味タブーな気がしません??わたしか気にしいなだけなのか??なので他の方のプレゼント事情が知りたい!と思った今日この頃なのであります。

*1:最後に映画館に行ったのは某ミュージカルのライビュなので、映画自体を観るのはハリポタ以来。

苦くて黒く染まるよ

推しがちょこちょこ出演してた小劇団のTwitterを見たらDVDのリリイベをやるそうで。出演者に推しの名前があった。久々に気持ちの悪いドロドロとした感情が湧きあがってきて頭が痛くなった。


はっきり言うとわたしはこの小劇団が苦手である。好きな方もいるだろうから詳しいことは書けないが、若手俳優、アイドルを客寄せパンダにしか思っていないところ(プロマイド4枚1000円6種って何?しかもサイン入りエコバッグとかもある)、毎回ストーリー構成が同じ(だいたい反抗期の子供と心に傷を負った人が出てくる)、笑いもできないギャグ(逆に寒すぎて鳥肌たつわ…)など上げたらキリがないくらいわたしは苦手だ。


もちろんこの小劇団の雰囲気が好き!って言う方もたくさんいると思う。しかし、わたしはどれも生理的に無理だった。


推しの初主演作品はこの小劇団でやらせてもらった。公演数の半分は入ったけど、1回目は推しの成長した演技を見るのを必死でストーリーはまったく頭に入ってこなかった。2、3回目見れば見る程ほど何を伝えたいのか、誰に対してスポットライトが当たっているのか分からなくなってきて*1推しの初主演なのにしんどくなってきてしまった。決して推しの演技がどうのこうのではなく、多すぎる演者、それに対するアナザーストーリーがとっ散らかっていることについていけなかった。(それよりわたしがあげた靴下をヘビロテしている推しの姿に心が躍った…)*2 その後その小劇団に2回出演したが、わたしは舞台を見に行くというより推しを見に行くという状態だった。


そんなマイナスの感情しか持っていない小劇団のリリイベに推しが呼ばれるのを知って辛かった。ただでさえ、いまこんな状態なのにという複雑な感情。そして、地方住みだから急遽決まったイベントに行けないことに対する悔しさとかやるせなさとかドロドロとしたものがぽつぽつと溢れてきてどうしようもないです。あ〜ヲタクってめんどくさい!!わたしにもっと休みと財力があったらな〜!!!せめて1ヶ月前に教えてください!!


どんな形といえども会いたかったっていう感情に嘘も偽りもない。ただちょっといきなりのことで心が荒んでしまってるだけです。もし行かれる方いれば、推しのことよろしくおねがいします。

*1:おそらくわたしの理解力が乏しいだけ。

*2:ただのクズの極み。

チケ先行を終えて

最近、推しが11月に出演する舞台のチケ先行がありました。友達、家族に頼みまくってなんとか行きたい公演が取れました。(みなさまありがとうございます)


前作に比べればずいぶんチケが取りやすいな〜っていうのが素直な感想。久々に手にしたチケットという存在に高揚感がまじハンパないです。5ヶ月ぶりに推しに会えることがドキドキしてます。自称"リア恋じゃない女"のわたしでもこれはもうリア恋じゃん!って言われても仕方ないぐらいドキドキしてます…←


推しに会う前に美容院行って新しいお洋服買ってとか、考える時間が楽しい。まあべつに接触イベじゃないし舞台上からわたしの姿なんか見えないけど(笑)やっぱり推しに会いに行くなら少しでも人間に近い状態で会いに行きたい…


わたしは推しに会う前にはだいたい美容院、服買う、余裕があったらネイル行ったりと普段サボってる乙女な部分を復活させるんですが、みなさんは推しに会う前(舞台に行く前)必ずすることってありますか??若手俳優厨の方達ってすごい女子力高いから尊敬します。わたしは基本ズボラなのでどのくらいみなさんが自己投資してるのか気になる…

毎年恒例

今年もこの日がきたぞ〜〜!!発売前から楽しみで来年の相棒はどれにしよう…って悩みまくって選んだのはこちら!!

シャーベット - ほぼ日手帳 2017

毎年買ってるオリジナル。今年買ったカバーが可愛くてお気に入りなので、来年はカバー付きはいいかな?って思ってたんですが結局買っちゃった…一目惚れです(笑)ブルーとピンクの組み合わせがツボすぎる…これに今年のカバーオンカバー付けるんだ〜!内容はほとんど日記として日々の思ったことをつらつらと書いてます。たまにイラスト描いたりコラージュしたりと自由に使っております。あと観劇記録。


そしてオリジナルにプラスαとしてこちら。

ほぼ日の週間手帳 2017 - ほぼ日手帳 2017

週間タイプはオリジナルにはついていないので、便利そうなので購入。体調の変化とかプチダイエット日記とか書きたい。

Day Dream - ほぼ日手帳 2017

そして来年からweeksデビュー!持ち歩き用です。出先でのメモや仕事のスケジュール管理などしていきます。あと観劇予定管理も(笑)どんな使い方しようか今から楽しみ!初weeksはこれも一目惚れした6%DOKIDOKIのもの!可愛すぎる〜〜!!


元々文字を書いたりすることが好きなのでほぼ日はいいストレス発散になります。可愛くデコれた日は嬉しい。楽しいことがあった日も辛いことがあった日も見返せるのが面白い。日々の成長記録です。


さあ、来年もこの手帳と共に頑張っていこ〜〜!

お元気ですか?

ちょうど1ヶ月程前、わたしの推しは急に事務所を辞めた。ブログの更新もなく生きてるのか?って思っていたところ『報告。』というシンプルだけど、この界隈に身を置いている人ならばドキッとするようなタイトルでブログを更新をした。


薄々タイトルで内容は分かっていたが、事務所を辞めること、俳優はこのまま続けること、そして感謝の言葉が記されていた。頭の中が真っ白になって仕事帰りの車の中で読むんじゃなかった…と即座に後悔した。


この世界にいると『報告』というタイトルはまず悪い予感しかしない。たまにいい内容もあるが、わたしの経験上悪い内容が多い気がする。何度もその『報告』をしてきた俳優達をみた。その時に抱いた気持ちというのは、大変だなあという短絡的なものである。まさか自分の推しがそのようなことになろうとは夢にも思わなかった。


何故彼は今このタイミングで辞めたのだろうか。はっきり言って大プッシュされていたし(彼だけ公式HPがあった)、事務所の稼ぎ頭だったし、わりとファンとの距離もゆるい事務所だったと思う。ギチギチのスケジュールに可哀想だと思ったこともあったが、某ミュージカル卒業後だから仕方ないのかな。としか考えてなかった。推しの気持ちは考えてなかった。もしかしたら、自分の目指している道と事務所が示す道が違ったかもしれない。たまにわたしはこのギチギチのスケジュールの中で次々に舞台に出演しお芝居をして、何が得るものや学ぶものがあるの?というのが素朴な疑問だった。でも、推しがしんどい顔一つも見せずに頑張っているからわたしも推しに着いて行った。しかし、どんなにわたしが悩んでも推しが決意を固めて事務所を辞めた気持ちは到底わからないと思う。


それから、5日後程に某ミュージカルの後輩のブログに推しの姿はあった。約1ヶ月ぶりに見た姿だった。わたしの勝手な想像だけど、何かが吹っ切れたような原点に帰ってきたような顔をしていた。わたしはとても安心した。今までの疲れ切った顔(覇気がない時もあった)とは全く違ったからだ。


今は充電期間でいいと思う。思う存分リフレッシュして約1年間できなかったこと、やりたかったことをたくさん経験してパワーアップした姿が見れたらわたしは幸せです。そして、11月の舞台でまたあなたらしいお芝居を見せてね。やっぱりわたしはお芝居をしている時のキラキラしてるあなたの姿が好きなんだよ。